ドアのガラスを叩く音で目が覚めた
目を開けると もちろんお巡りさんです。
外に出されて・・・
まだまだ酔っていたので記憶は曖昧なところがありますが
「運転してない 運転してない」っと連呼していたような気がします
後々考えればそんなはずは無いのは、火を見るより明らかです。
まっすぐ歩かされたり、袋に息を吐かされたり、一通りのことをさせられて
最後に手錠をかけられてパトカーで連れていかれました。
少し余談ですが、後に検事から教えられるのですがこの時の私の
呼気中のアルコール濃度が
酒気帯び運転の基準が、呼気1リットル中のアルコール濃度0.15ミリグラム以上
0.25ミリグラム未満に対して、この時の私は0.9あったそうです
今でも、本当か?っと思ってしまいますが、記憶がないのも当然かと思います。
警察署に着くとそのまま取調室へ
私、わけあってスキンヘッドなのですが、だからなのか
取り調べの方1名に、3人の警察官が私の周りを囲んでいました。
この時の取り調べで覚えているのは
「運転してない」「寝てただけ」どんな道を通った?「わからない」
とにかく「なんであそこに居たのか全くわからない」
本当にわからなかった。いまさら嘘をつく必要もない、本当にわからない。
その時私を囲んでいた3人の警察官は皆若く、やはり一応全身の身体検査を
されるのだが、興味があるのか。ちんちんに真珠でも入れているのではないか
みたいなことを言いだして、リアル真珠が見たかったのか、
全く飲酒とは関係ないと思うのだがフリチンにさせられ、
ちんちんを確認されるという辱めを受けた。
そんな締めくくりで、檻の中へ連れて行かれた