2017年(平成29)7月14日
連絡が入ったのか、裁判所へ連れて行かれる。
裁判所に着くと、今度は檻ではなく、本当に待合室のような所で
警察官から「拘留延長が決まると、一人にだけ裁判所から連絡が入るので、その人を決めるように」っと言われ 妻にした。
その後、裁判官の居る部屋に案内されるのだが
裁判所ではエレベーターに乗る際
扉が開くまでエレベーターに背を向けて待たされる。
扉が開いて乗れる状態になると、前を向いて乗るように言われる。
乗っている最中は、常に扉に背を向けていなければならず、
自分の降りる階に到着すると、振り返り進むように言われる
いろいろなシキタリがある
いよいよ裁判官
黒いマントと黒い帽子ではなく
私服に近い格好のおっさん っという印象のおっさんがいた
裁判官である。
裁判官「お座りください」
オレ「ハイ」
そして、なぜ私がココに呼ばれたのかと、先ほどの、連絡を入れる
一人の人間が間違いではないか確認され、以上と言われる。
「あれ?」 ちょっとちょっと と
オレ「裁判官、一つだけよろしいでしょうか」
裁判官「はい」
オレ「私は逃げも隠れも致しません。すべて真実を述べてきました
今後も積極的に捜査協力いたします ですので
どうか釈放をお願いします。」
裁判官「はい わかりました」
オレ「えっ」
付き添いの警察官に部屋を出された
「・・・完敗だ・・・」
カスリもしなかった
検察に戻り、何のためかわからないまま檻に入れられ1時間ぐらい待たされる
警察官が檻に入ってきて「拘留通知書が届きました」と告げられ
警察官が読み上げる通知書の内容を聞かされ
私は、あと10日間 ブタ箱にいることが決まった