破産の魔力

迷える第2次ベビーブーム世代の仲間たちと

検事の判断

2017年(平成29)7月14日

 

検事「本日より10日間の拘留延長を裁判所に申請いたします」

 

オレ「検事さん いいですか?」

 

検事「どうぞ」

 

オレ「私は逃げも隠れもしません、今すぐ来なさいと言われれば

   第一優先で参ります。の捜査の協力はなんでもします。

   早期解決のためには本当に率先して行動します。

   どうか釈放をお願いします。どうか・・・」

 

検事「お気持ちはわかりました。

   私は今回、総体的に見て、拘留して引き続き捜査を進めなければ

   ならない事件だと判断いたしました。よって拘留申請と致しました

   最終的な判断は裁判官が下します。」

 

オレ「よくわかりました。

   捜査を続けるにも、わたし自身覚えていないことも多くあり

   今のままでは人に聞くことも出来ません。さらに、

   私が言える立場ではございませんが、私と連絡を取らねば

   困ってしまう者もおります。どうか、どうかお願いできないでしょうか」

 

検事「そうですね。そういった責任のあるお仕事をされておられると思います。

   そうであるならば なおさら無責任な行動はしてはならなし、

   そのような大切なものと引き換えにしなければならない。

   あなたが行ったことは、それほどの重さのあることだと、この時間を使って

   考えて下さい。人に聞くことも結構ですが、まずはあなた自身が

   思い出して下さい。」

 

オレ「はい」

 

   「完敗だぁ」

 

その後、そのまま裁判所に連れて行かれるのだが

はじめに入れられた待合室(檻)で3時間ほど待たされた

一応付け加えておくと、この檻の中 水もお願いしないと飲めない

雑誌・新聞あるわけがない スマホなんてトンデモナイ

 

音楽もラジオもない、何にもない空間に、いたって健康な状態で3時間

 

檻の外を見ると、若い複数の警官が居眠りをしたり、スマホをみている

 

オレはなにやってんだ・・・