まず 6:30「起床」
放送が入ったり何かの音が鳴るわけでもなく
誰かが起こしにまわるわけでもなく
ただ、消えていた電気がつくだけ
そして毛布一枚部屋に残して
布団をたたみ、布団置き場に順番に片付ける
その後掃除 部屋全体をほうきで掃き、雑巾で畳、トイレを拭く
これらの作業が看守の皆さんの指示で順序良く進められ、その後朝食となる。
朝食の片付けが済むと、全員の身体検査
この身体検査を、今日まで担当の看守、今日から担当の看守
合同で行われ、終了後 看守の引き継ぎになるようである。
ちなみに看守のシフトは
24時間(3人)ぶっ通しの勤務で勤務明け
なか1日かなか2日でまわしているそうである。
本来ならば看守は2人体制なのだが、この時は
留置所満員御礼なため一人増員しているのだと言っていた。
忘れないようにココに書いておくが
留置所は一日を通して まったく音がない
看守同士の話し声、収容されている者の声
トイレを流す音、エアコンの音、咳やくしゃみ、そんな音が聞こえる程度で
他には何もない
いつもテレビや音楽を常にかけているような方は
これも苦痛になるのではないかと思う。
本当に辛かった