破産の魔力

迷える第2次ベビーブーム世代の仲間たちと

目標とただの欲望

先ずは、もろもろの資料を揃えて、弁護士から破産の申し立てを裁判所にしてもらう。

裁判所で審査され、OKとなると破産開始決定が下される。

そして、依頼した弁護士ではない、別の弁護士が破産管財人となり、私に送られてくる郵便物は全て管財人に届くようになりチェックされる。

破産の大きさで(金額)その期間が決まる。私は長くても半年ほどで終わると思われた。

詳しくは↓↓↓

http://www.ayame-law.jp/15880395154550

 

今、改めて無くしたものはあるか?困ったことはあるか?

そんなことを聞かれたら


「ないです。」っと答えると思います。


以前も少し書きましたが、カードが使えない。借金出来ない。これはあります。

しかし、これらの事を補って余りある、時間と気持ちで、カード使えないとかは、なんともない!!


私も、破産をする前は、自己破産なんてしたら、人生終わる。なぁんてぐらいまで思っていました。

 

ところがどっこいです。

終わるどころか、スタートでした。しかも重い荷物は降ろさせてもらい、身軽にしてもらってからのスタートです。

 

そして、一度失敗しているので、このスタートからはムダな荷物は持たなくなりました。むしろ、さらに身軽にフットワーク良く動けるか、そんな工夫も出来るようになってきました。

 

今思うと以前は、アレも無きゃ、コレも必要じゃないかな、もっと増やさなきゃ・・・どちらかと言うとこんな風な、もっと欲しい、増やさなきゃ的な思考でした。


そうなんです。これじゃぁ切がないのです。そして一向に満たされない。


何をやっていたんでしょう。何を怖がっていたのでしょう。


今はそんな風に思えます。


あまり大きな声では言えませんが、私、当時ロータリークラブに在籍させて頂いていたのですが、当然続けられません。在籍させて頂いたクラブには大変ご迷惑をかけてしまったと、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、失礼な物言いと承知で言わせて頂きますと、私の人生、私の毎日にはなんにも支障はありませんでした、むしろ会費や寄付が無くなり助かりました。


書いていて思いました。


やはり足りていなかったのです。私自身が。背伸びばかりをしたがっていた。

何事も上手くいこうはずが無い。そんなのは、言ってしまえば自分じゃない。誰かの所まで行きたい、誰かみたいに成りたい。

誰かみたいに成りたい!は、純粋に目標としているなら良いと思いますが、そのためには、こうしなきゃ、アレもしなきゃっと上辺だけをマネし始めるのはタチが悪い。

 

わたしはタチが悪い方だったのだと思います。