破産の魔力

迷える第2次ベビーブーム世代の仲間たちと

留置所の一日 5

20:30ごろになると、順番に、それぞれの布団を持ちに行く

それと同時に本の返却、もちろん日記を書くようなノートなどの筆記用具も、とにかく いっさいがっさいを片付ける。

これでまた、部屋(檻)の中には布団と自分とトイレだけになる。

 

そして朝と同様何かの合図なんかがあるわけでもなく、部屋の電気が消される

 

よろしかったら、ちょっとだけ想像してみて欲しいのですが

 

6:00に起きているっといっても、健康で元気な体、ほとんど体も動かしていない状況で、9:00に寝ろ!っと言われて スッっと寝れるでしょうか?

私は苦しみました。

時間が経たない 考える 

 

今思うと必要な時間だったのか なぁんて思うこともありますが

当時は本当に、ムダな時間を使っていると思っていました

 

おおむねこのようにして、一日が過ぎていきます