人間の細胞の数は60兆個とか37兆個とか言われていますね。
まぁどちらにしろ、物凄い数と言うことはわかります。
その細胞すべてが、言うなれば自分以外のために働いているそうです。
この細胞はあの細胞に、あの細胞は隣の細胞に、ちょっと集まって向こうの団体へ・・・
そうした細胞の皆さんの働きで、私と言う人間が、息をしたり、手を動かすことが出来ている。
っとこんな感じでしょうか
しかし、この何十兆の細胞の中に、たった1個だけ、自分のためにしか働かない細胞があるそうです。
なんだかわかりますか
そうなんです。それが
がん細胞なんだそうです。
常に自分が大きくなることしか考えず、他の細胞をやっつけてブクブク太り、やがて自分の住処ごとダメにしてしまう。
人間の集団の中にも、時々いませんか
「アイツがんだよぉ~」って聞いたことありませんか
私は今勤め人ですが、店を営んでいる時、時々見かけました。
スタッフとしても、お客さんとしても、スタッフは注意しても治らなかったのでやめてもらいました。お客さんは、会話になりそうになったら、徹底的に敬語で必要以外の会話はしないように努めていました。私が長だったのでやり易かったですが
今の会社に、まさにソレって方がいます。
私が辞めさせることはもちろん出来ませんし、年齢も在籍年数も大先輩
もちろん出来る限り近づかないようにしていますが、一歩引いてみていると、まぁ酷いもんです。
自分の存在を確立したいのか、平気で人をおとしめる様なウソをつく。
そして、ちゃんと家臣のような輩がくっついていて、そこで世界をつくり、人の悪口ばかり言っている。
そして、文句を言っている管理職の前に出ると・・・これまた酷いもんです。別人???ってなもんです
言いたいのは、その人がどうとかでは無くて、ちゃんと機能しなくなっちゃうんです
自分と直接の接点が無くても、同じ輪の中にいると、間接的にも何らかの影響がくる。
好き嫌いが生まれて、コミュニケーションしなくなり、さらに悪循環に。
自分で店をやっている時は、人のことをそう言った感じで観察していましたが、勤めるようになってから、自分の周りがスムーズに動いてなかったり、家族がまとまっていないように感じた時なんか、あっ!オレがんになってないかなぁ って考えるようになりました。
ほんのちょっとの保身の気持ちで、自分がならないとも限らない。
あの人たちが教えてくれました。
今は、保身の気持ちなんか考えることの無いように、行動あるのみでやっています。
家族の中の、社会の中の、この地球の、良い細胞になりたい